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公開日:2018年3月7日

Windows 10 ストアアプリで Kali Linux が使えるようになったのでインストールしてみた

表題の通りですが、Windows 10 ストアアプリで Kali Linux が使えるようになったので、実際にインストールして使ってみました。なの、Windows 10 のバージョンは 1709 になります。

Kali Linux とは、脆弱性診断に使用できるツールが豊富に組み込まれている Linux のディストリビューションの1つです。ただし、Windows 10 ストアアプリ版では OS イメージのみ配布されており、ツールは自分でインストールする必要があります。とはいえ、リポジトリには入っているようなので簡単にインストールできます。

まず、ストアアプリを開いて「Kali Linux」を検索して以下の画面を表示し「入手」をクリックします。

kali01

 

インストールが終了すると、以下の画面が表示されるので「起動」をクリックします。

kali02

 

すると、以下のようなエラーが…。

このエラーは、Windows Subsystem for Linux が有効化されていないことによるエラーのようなので、PowerShellを管理者権限で起動し、以下のコマンドを実行します。

設定後は再起動が必要です。

再起動後に、Kali Linux を起動するとインストールが始まります。ユーザーIDとパスワードも聞かれるので画面の指示にしたがって設定します。

 

すると、Kali Linux のターミナルが起動しました!

kali08

 

ただし、このままだとコマンドしか使用できないので、Xming というツールを使用して疑似的に X Window System が動作しているかのように設定します。

 

公式サイトより最新版の以下の2ファイルをダウンロードしてインストールします。

  • Xming-6-9-0-31-setup.exe
  • Xming-fonts-7-7-0-10-setup.exe

インストールはデフォルトのままでいいのですが、1つ目のツールの最初は「Multiple windows」を選択した方がよいでしょうね。

kali07

 

ここで、以下のコマンドを実行してアプリのウィンドウが起動すれば設定OKです。

 

毎回、export 文を入力するのは面倒なので、vi エディタで ~/.bashrc ファイルの末尾にでも export 文を追加しておくと起動時に設定を読み込んでくれるので便利です。

折角、Kali Linux をインストールしたので、「XSSer 」というクロスサイトスクリプティングを検出するツールをインストールしてみましょう。

このツールはコマンドラインからも実行できるようですが、GUIでも操作可能です。以下のコマンドを実行してみてください。

そうすると、以下の画面が表示されるので、GUIでテストできるようになるようですが、現在はちょっとうまく動作しないようです。

kali10

 

最初は、ツールの入っていない Kali Linux なんて意味がないと思いましたが、実際に触ってみるとリポジトリがツールに対応しているのでインストールが楽というのはあるかもしれませんね。

結構、便利かもしれません。

 

 

■参考サイト


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