WordPress の常時 HTTPS 化によるアップデートエラー対処方法
WordPress 4.6.1 にアップデートするときにアップデートエラーが発生したのですが、自動更新が効かなかったようで、アップデートの督促メールが管理者宛に送られてきました。
仕方ないので、WordPress の管理画面からアップデートを行ったのですが、なぜか以下のエラーが表示されアップデートができません。環境は、CentOS6.8、PHP5.3.3、MySQL5.1.17 です。
Forbidden
You don't have permission to access /wp-admin/update-core.php on this server.
パーミッションのエラーなので、上記パスのパーミッションが不足していると思い、777 を割り当ててもエラーは解決しませんでした。
かなり苦戦してようやく分かったのが、現時点では WordPress の管理画面が HTTPS だと、何かしらの変更をして保存しようとするとパーミッションのエラーが発生してしまうということです。
原因が分かれば対応が分かります。
それは、常時 HTTPS 化を解除して HTTP でもアクセスできるようにすればよいだけです。
しかし、そこでも罠が潜んでいて、現時点では常時 HTTPS 化した WordPress のサイトは HTTP でアクセスできるように直せません。一般設定にあるサイトのアドレスを HTTPS から HTTP に戻して保存することができないからです(エラーになる)。
いろいろ試行錯誤して、結局、手動アップデートを行うと問題なくアップデートを行うことができました。手動アップデートの方法は以下の公式サイトを参考にしてください。
なお、手動アップデートはリスクがあるので、必ずバックアップをとってから行ってください。
いやぁ、思わぬところで苦戦してしまいました。
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