公開日:2014年3月26日
日本ベリサインの社名変更に思うこと
日本ベリサイン、「シマンテック・ウェブサイトセキュリティ」に社名変更 - ITmedia ニュース
昨日のびっくりニュースといえば、日本ベリサインが社名変更をして、「シマンテック・ウェブサイトセキュリティ」になってしまうことですね。
社名変更だけかと思っていたのですが、記事を読むと、SSL サーバー証明書もシマンテックに変わってしまうようですね。
4月29日から5月初旬にかけ、シマンテックSSLサーバ証明書などに表示されていた「powered by VeriSign」の文字列を「powered by Symantec」に変更する。
ベリサインといえば、SSL サーバー証明書で先駆者として確固たる地位を築いていて、インターネットユーザーにも認知されていて、ベリサインだから少々高いお金を払ってでも SSL サーバー証明書を購入していた企業は多いと思います。
シマンテックにしてみれば、自身のブランドを向上させるということになるのかもしれませんが、そんなことはユーザーには関係ありません。
現在、ベリサインのユーザーのかなりの部分が、セコムなど別の知名度の高いところか、逆にグローバルサインといった低価格のところに移行してしまうのではないでしょうか。
なんで、買収すると、ブランドをつぶす方向に進むケースが多いのでしょうね。
残念なことです。
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