最終更新日:2020年8月20日
VirtualBox で Badstore.net を起動する方法
注意事項
現在は、Badstore.netの公開は停止されています。入手する方法はなくはないですが、おすすめできません。今は、箱庭BadStore.netというありがたいツールがあるので、これからはこちらを利用しましょう。
はじめに
VirtualBoxで、Badstore.net を起動する方法を説明します。ちょっと工夫が必要なので注意が必要です。
VirtualBox のインストールとダウンロード方法は以下のページを参照してください。
Badstore.net のダウンロード
Badstore.net のサイトにアクセスし、以下の手順で Badstore.net の ISO ファイルをダウンロードします。英語サイトですが、内容は簡単ですので心配ありません。
赤い*がついている項目を入力して「Submit」ボタンをクリックします。入力内容が分からない場合は適当に項目を埋めてください。
Badstore.net の ISO ファイルのリンクをクリックしてダウンロードします。合わせて、画面下のリンクの PDF ファイルもダウンロードしておきましょう。Badstore.net の説明書になっています。
VirtualBox で Badstore.net 用の仮想マシンを作成
まず、VirtualBox で Linux の仮想マシンを作成します。
VirtualBox を起動して、「新規」をクリック。
以下のように指定して、「次へ」をクリック。
- 名前:BadStore.net
- OS:Linux
- バージョン:Other Linux
「次へ」をクリック。
「仮想ハードドライブを追加しない」を選択して、「作成」をクリック。
警告メッセージが表示されますが問題ありませんので、「続ける」をクリックして仮想マシンの作成を完了します。
続いて、仮想マシンの設定を行います。
Badstore.net を選択して「設定」をクリック。
「ストレージ」を選択、空のDVDを選択し、「Live CD/DVD」にチェックを入れます(ここがポイント)。そして、DVD のアイコンをクリックして、Badstore.net の ISO ファイルを指定します。
次に、「ネットワーク」を選択し、「割り当て」に「ブリッジアダプター」、「プロミスキャストモード」に「すべて許可」を指定して「OK」をクリックします。NATだとうまくいきません。また、DHCP サーバーが必要ですが、通常は無線 LAN ルーターが DHCP サーバーの役割を行なってくれます。
Badstore.net の起動
VirtualBox を起動後、「Badstore.net」をダブルクリックして仮想マシンを起動します。
Badstore.net が起動したら、「ifconfig」をコマンドを入力して IP アドレスを調べてください。以下の場合ですと、192.168.11.9 になります。
ブラウザで、http://192.168.11.9 にアクセスすると、以下のように Badstore.net が表示されます。
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カテゴリー:ツール
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